2002年度バラエティープランナー大賞⑬


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力あわせてゴーゴゴー企画書
オールVTR構成


      タイトル
大きな親切,小さなお世話!?(仮題)




<企画意図,内容>

コンビニや商店街の店員、食べ物屋さんで働く可愛い娘にひとめ惚れをしている近所の住人は結構いると思います。
毎夕通う度に「ああ、今日も可愛いなあ。」、「彼氏はいるのかな?」等を考えながら買物をしていることでしょう。

そこで番組が町娘に惚れてる人達の恋の応援を勝手にしよう!という企画を考案しました。

それは、某街のある店で働いている可愛い娘に協力をしてもらって、その娘に惚れている人々に告白のチャンスを与えよう!というものです。

ただし、そのチャンスは本人にとっては予期せぬ時に突然やってきます。

その方法は店内に定点カメラを設置して、店員と客のやりとりを、恋のキューピット役の天使に扮したネプチューンが別室のモニターで観察します。
その時に、店員に好意を持ってる客はその娘の顔を何回もジッとみたり、話しかけられたら顔が赤くなったり、なにか不自然な動きをするでしょう。
それを見たネプチューンが「客が店員に惚れている」と判断したら、店を出た後の客のもとに駆けつけて「あなたあの店の娘に惚れてるネ?」と言います。
おちゃめな天使であるネプチューンの判断は間違う時もありますが、実際に店員に惚れていたら、番組でその娘に告白するように説得します。

以上のようにして、店の娘に惚れている、できるだけ多くの住人を集めます。

そして店の前で、店の娘と惚れている住人全員が対面になって並びます。
住人が順番に年令、職業と近くに住んでいるのか?、惚れ歴何年か等を言って、告白していきます。
その娘が気に入った人がいれば、晴れてカップル成立となるのです!


以上のように進行します。


店員がイケメンで、ターゲットとなる客が若い女の子(オバサンやニューハーフもいるかも!?)という設定などもありだと思います。



町娘とその娘をとりまく恋する住民をネプチューンといっしょに観察しましょう!!




《今思ふこと……》

 当企画は、
 商店街で、
 気づけば、
 商品というより店員を品定めしていた自分の視線を、
 もし他人が見ていたら・・・

恥ずかしっ!

 と、感じた瞬間生まれました。


時に視点を変えることによって、
発想の転換ができ、
新しい企画が生まれることがあります。


 例えば、ドラマの脇役を主役だと思い込んで観てみると、途端に変わった世界になります。脇役を主役とした、新しいシナリオを作ることも可能になります。

 余談ですが、日本テレビのドラマ『14才の母』において、 実は田中美佐子が主役なのでは・・・と思います。

 田中美佐子は、志田未来(14才)の母役ですから、

 彼女も、


14才の母!





そして…… 審査員が一目置いた、 企画書とは………


力あわせてゴーゴゴーの番組に関する3つでした。


この結果から、 クソ真面目なものではなく、くだけていてもオリジナリティあるモノを創るように心掛けていこうと思うようになりました。