2001年度バラエティープランナー大賞④


新番組企画書



      タイトル
劣等選手権(仮題)




<企画意図>

これまで様々な素人参加型の対決番組がありましたが、全て優劣でいうと優の人が勝つようになっていました。
しかし、劣の人も標準値から離れているという点では素晴らしいのではないのでしょうか?
1つぐらい1番劣の人が勝者となり、賞金を獲ることができる対決番組があっても良いのではないか?と思い、この企画を考案しました。



<番組概要>

 ・放送時間    深夜レギュラー30分枠
           オールスタジオ構成

 ・視聴対象    ヤング

 ・番組種別    視聴者参加型お笑い番組

 ・出演者案    MC:シャンプーハット
          ゲストタレント4人(主に若手お笑い、若手バラドル)



<企画内容>

ある種目において、一般参加者5~10人がスタジオに登場して対決をします。
優劣の判断がつきにくい種目においては、MCとゲストタレントが、誰が1番劣かを判断します。

以下対決種目例を挙げます。

・「臭いジーパン選手権」
 参加者に穿き慣らしたジーパンを穿いてきてもらい、1番臭いジーパンを穿いてきた人が勝ちとなります。
 判断を下すタレントのリアクションが期待でき、犬に臭わすこともあります。
 同類種目として、「臭い足選手権」、「臭い口選手権」等

・「ブサイク選手権」
 顔が悪い男(又は女)が勝ちとなります。
 他に「恐い人相選手権」、「顔がデカイ選手権」等

・「にらめっこ選手権」
 1番変な顔ができた人が勝者となります。

・「ダサイ格好選手権」
 1番イケてない服装をしている人が勝ちです。

・「キムタクに1番似てない人選手権」
 自称キムタクを名乗る人達の中で全く似てない人が勝者となります。

・「音痴選手権」
 1番歌が下手な人が勝ちです。

                       etc


以上のようにスタジオで決着がつく種目を中心とした競技が行われます。
又、優劣の判断を下すMCやゲストタレントのコメント、反応等も大きな見所です。



《今思ふこと……》

 お笑い番組のワンコーナーでちょこっと使えるぐらいだ。
 レギュラーにするのは厳しい…
 シャンプーハットに東京進出してもらいたい……


Google