○声優の表情を当てろ!
正面が開いた長方形の部屋がスタジオに設置してある。
真ん中にしきりがあり、2部屋に分けてある。
テレビ画面からみて左側がAゾーン、右側をBゾーンとする。
Aゾーンに浜ちゃんが正面を向いて立つ。Bゾーンに残りのメンバー4人が正面を向いて立つ。
浜ちゃんの立ち位置には、スタンドマイクが設置されている。
浜ちゃんが、ドラマの台本を声優のように読み上げる。
喜怒哀楽を表現しながら読んでいる途中、突然動作を止める。同時に顔の表情もそのままかためる。
Bゾーンのメンバーがそれぞれ、浜ちゃんの表情を予想して自顔で表現する。
浜ちゃんの表情に近いほど良い。
3人のガキ使スタッフが、審査する。
浜ちゃんに最も表情が近いメンバーは1ポイント。最も異なる表情に-1ポイント。
以上の方法で、メンバーが交代で声優役をする。
最もマイナスポイントの多い人がバツゲーム。
バツゲーム例
・怒りの表情をしたまま、大物タレントの楽屋にあいさつ。
・はずかしい顔をしたまま会議中に用意される菓子、ジュースの買出し。
・にやにやしながら人ごみをつきぬける。
などから1つ
以下、講師の評価を会話形式で記述します。
「声優役を本物の声優さんがして、ガキ使メンバー全員が声優さんの表情を当てるっていう風にした方がいいんじゃない?」
「いえ、そうすると、声優役は真面目に台本通りの表情しかできなくなります。
メンバーが声優役だと『そこ、そんな表情違うだろお!?』っていう表情になったり、松っちゃんが声優役なら泣きの場面を半笑いで裏切ったりできるから、声優役もメンバーの方がいいと思います」
「なるほど、そういう意図ね」
「番組の後半辺りから、『コイツならこんな表情するかもな』っていうメンバー同士の駆け引きが、台本に関係なく出てくるのが理想です」