テレビ企画書に書くべき内容

 公募で応募したり、局のお偉いさんに初めて企画書を送る場合、
 テレビ企画書に最低限書くべき項目は、

<タイトル>

<企画意図>

<企画概要>

<企画内容>

以上の四点です。


逆に言うと、
この四点さえ記述されていれば充分です。



<タイトル>
 企画のタイトル

 ここをみただけで『オモシロそうだな』と思わせて下さい。

 タイトルだけで番組内容をイメージできるのが理想。




<企画意図>
 なぜこの番組をするのか?
 どうしてこの企画が必要なのか?
 をここで説明します。

 ツカミとして重要な部分であり、ここで読み人をひきつけるべし。




<企画概要>
 以下の項目を入力して下さい。

・放送時間
いつ、どんなの、何分間、放送するのか。
いつ(例:昼、ゴールデン、深夜…など)
 どんなの(例:レギュラー、特番、ワンコーナー…など)
 何分間(例:30分枠、1時間枠、2時間枠…など)

・放送形式
番組の収録場所
 (例:スタジオ+VTR構成)

・視聴対象
主な視聴ターゲット
 (例:子供、主婦、一般家庭、10代後半から20代前半男性…など)

・番組種別
番組のジャンル
(例:お笑い、コント、視聴者参加型クイズ番組、ドキュメント報道、トーク…など)

・出演者案
 番組に適すると思われる出演者を挙げて下さい。
(例: MC:爆笑問題
   ゲストタレント:若手お笑い数名
             若手グラビアアイドル数名)




 以上を形式的に記述すれば良いです。




<企画内容>
 実際に番組がどのように進むのか…
 結果、どんな展開になり得るのかを説明して下さい。

 企画の骨格部分です。





↓企画書の書き方が分かる本↓
『視聴率200%男 (光文社新書) 新書 – 2001/11
安達 元一(著)』


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