(ガキ使以外)
というお題が出されました。
以下、企画案と評価(会話形式)を記述します。
○めちゃ×2イケてるッ!企画案
ノーギャラで出演してくれるタレントさんを、めちゃイケメンバーがそれぞれ連れてくる。(友人、仲の良い先輩など)
どれだけギャラが高いタレントさんを連れてこれるかで競い合う。
・親戚を連れて来た場合、このタレントと親戚だったの?!という意外性を突ける(かなり遠い血の繋がりというオチもできる)
・大物タレントを連れてくれば、いつどこで仲良くなったかの興味を轢く
・すごい人物を連れてくると宣伝しといて、人物のモノマネ名人が登場というオチも考えられる。
<ディレクターの評価>
「リアルにノーギャラで出演してくれるタレントさんがいるかな?」
「いなかったら、ギャラ払ってやらせで出演してもらいましょう」
「フフフ…」
「それがテレビ!!」
「まあ、そういう部分もあるけど、リアリティが無い部分が伝わってしまうよ
……モノマネをしている人が出演しだしたら、主旨も変わってしまうだろうし、ちょっと笑い所がわかりヅライ」
○ぐるぐるナインティナイン企画案
岡村隆史の視野の限界を実証する企画
研ナオコと視野勝負
<ディレクターの評価>
「オモロイ!」
「ですよねえ~、椅子に座ってる研ナオコに『これ、な~んだ?』と言いながら、斜め後ろから得体の知れない物体を近づけるんですよ! 小動物近づけたり、水鉄砲放ったり、他にデブタレも出演して、まぶたが腫れあがっていたら視野が狭いか!もありですよね?」
「うんうん、何よりこの字面(研ナオコと視野勝負)がいい。ラテ欄に載ってたら、ひきこまれるな」
○お笑い番組のワンコーナー案
『人間椅子』 彼女が彼氏を当てるゲーム。
映画(人間椅子)に出てきた椅子のように、顔だちやボディーラインがくっきり浮き出る薄皮の椅子の中に男が入っている。
椅子は5つあり、1つだけに彼氏が入っている。
彼女が椅子に前からまたがって座っていき、自分の彼氏が入っている椅子を当てることができれば賞金をもらえる。
ハズれたら、椅子の中から手が出てきて、女がぐいっとしめつけられる。
<ディレクターの評価>
「オモロイっ!!」
「ありがとうございます!!」
この日はかなり舞い上がりました。人気番組のディレクターさんにオモロイと言われるのは、かなりのエクスタシーです。
映画(人間椅子)は、独特の世界観が表現されていて、心に残っていました。そんなものが熟成されて、後に企画へと生まれ変わることもあります。