新春モノマネ特番のパロディ~ガキの使い企画案~

 ガキの使いやあらへんでの企画案を、ガキ使ディレクターさんに評価してもらいました。



新春モノマネ特番のパロディ

 モノマネをしている最中に、後ろから本物が歌いながら出現する番組をパロディ化したもの。

 まず、メンバーの誰かがステージでモノマネをする。
 次に後ろから、もちろん本物は出現せず、以下のような人が出てくる。

 (ア)モノマネしている人以外のメンバーが、モノマネをしながら出現。

 (イ)モノマネ芸人が出現。

 (ウ)全然関係ない人が下手なモノマネをしながら出現。(キャスティングが重要で難しいが)

 (エ)動物が出現。

 (オ)違う歌手が出現。(自分の歌を歌いだす)

 以上のような方法で、どれか1つに統一するか、全てを組み合わせて使うかで実行する。

又、後ろからどんどん複数の人が出てくるのもよいのでは…

 ※尚、後ろから人が登場したときは、特番みたく過剰に「ひゅーぅ!!」と歓声を挿入する。

 ※モノマネしているメンバーは、後ろから人が登場した時におどろいて喜ぶフリをする。そしていっしょに大合唱。



 以下、講師の評価を会話形式で記述します。

「ステージっていうのはどういう感じ?」

「モノマネ特番番組と全く同じスタジオが理想です」

「そうだよね、そうしないと面白くならないよね…だけど、ああいうスタジオを1回使用するだけで莫大な費用が掛かる」

「確かに…豪華ですもんね」

「動物や歌手も、相当なギャラが発生する」

「1つに絞った方がいいですか?」

「それで最後まで笑いをひっぱれるかな? スタジオにかかる予算の時点で、それに見合った笑いが起こる保証がないな」


 ただ、
 作家が予算のことを考え出したら面白い企画が生まれなくもなるから自由にアイデアを出すべき
 とも言われました。


 以下の2冊は、クリエイター必見のバイブルです。
 常識にとらわれず、湯水のごとくアイデアを産み出し続ける方法を教えてくれます。
『アイデアのつくり方 単行本 – 1988/4/8
ジェームス W.ヤング (著), 竹内 均 (解説), 今井 茂雄 (翻訳)』

『アイデアのヒント 単行本 – 2003/1/10
ジャック フォスター (著), 青島 淑子 (翻訳)』