企画をひねりだす方法

企画ネタがない。
アイデアが思い浮かばない。


そんな時でもプロの放送作家なら企画を創らないといけません。


 アイデアを捻り出すためによく使う方法として、



  1冊の辞書を用意。



ランダムにページを開き、3つの単語を拾う。



3つの単語から面白を連想する。



それをまとめて企画にする。




例えば、『踊る』 『甲子園』 『素人』 という語句を引いたとします。



あら、不思議!


なんと、


「天才たけしの元気が出るテレビ!」の伝説的コーナーで 24時間テレビでも復活した
「ダンス甲子園」


というヒット企画が


いとも簡単に


生まれるのです!!



 以上の方法をもってすれば、アイデアの枯渇はないでしょう。




―実際に、やってみた―


引いた語句は、

『生薬』

『遅筆』

『風呂敷』


{生薬}植物・動物・鉱物などを、そのまま、または簡単な処理をして医薬品あるいは医薬原料に供するもの。西欧生薬・和漢薬・民間薬などに分けられる。きぐすり。

{遅筆}文章などを書くのがおそいこと。「―で有名な作家」速筆。



 生薬の意味から自分で作れそうだから、生薬作りに挑戦!


 風呂敷を生薬入れにする
 →昔の押し売りみたいに風呂敷に生薬を包んで売り歩こう。


 芸人が生薬作りに挑戦。
 →完成品を風呂敷に包んで売り歩く。
 →しかし、売れない。
 →有名作家宅を訪問する。
 →作家が購入してくれるようだ。
 →作家が領収書にサインをする時思いのほか遅筆で、
 「先生、字書くの遅いですねえ」
 というオチ。



いやあ~、企画って、ホントウにムズカシイですねえ


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